兵庫県の井戸敏三知事は9日朝にラジオ番組に出演し、2016年の主要国首脳会議(サミット)の開催地に神戸市が選ばれなかったことに触れ「ぜひ大臣(閣僚)会合を神戸で開いてほしい」と述べた。前回日本でサミットが開かれた2008年には、神戸市で環境大臣会合を開催。その際と同様に「時代をリードするような大臣会合を開いてほしい」と期待を語ったうえで、誘致には久元喜造神戸市長と協力して取り組むことへ意欲を見せた。

 三重県志摩市がサミットの開催地に決まったことについては「関西で一丸となって神戸誘致に取り組んだが、考えてみれば伊勢志摩も関西だ」と笑いを誘い、積極的に協力する意向を示した。

 井戸氏は12日に開幕する県議会についても言及した。4月に投開票した県議選を踏まえ、「選挙後、初めての議会ということで議長を決めるなど体制の面(の議論)が多くなるだろう」との見通しを示した。今回の県議会で予算審議の予定はないが、「条例を何本か出させていただく」との方針も明らかにした。